ちょっと変わった金鉱見学です/訪問日・2019.2.8
ナビに龕附天正金鉱と入れましょう。
土肥金山のすぐ側になります。
土肥金山もワンコと入れますが、カートに入る仔のみになりますので、うちは無理。
大型犬の方は是非、こちらへ。
違う楽しみ方が出来ると思います。
ナビで問題なく到着。
看板もありますが、見逃さないように。
伊東方面からの場合は土肥金山を過ぎた左手になります。
駐車場は結構広くて空いているので停めやすい。
茶色の建物がありますので、そちらに行ってお金を払いましょう。
大人は800円になります。
割引方法は見つかりませんでした。
受け付けてくれたおじさんが「案内人を呼んできます」と走って行きました。
その間に私達はトイレに。
掃除されたキレイなトイレでした。
どこからか、おじいちゃんがやってきて「50年前にこちらの・・・」と話し始めました。
挨拶などは一切なく、いきなり説明が始まりました。
淀みなく流れるように話し続けます。
息子達には全く反応しないのが面白い。
外に展示されている物はかなり傷んでます。
案内人が「此処にもう1つあったんだけど、数ヶ月前に猪に壊されてしまって」と指差した先は、確かにぽっかり空いてました。
歩きながらも、案内人の流れるような説明は続きます。
息子達が案内人を突き飛ばさないように、注意深く後を付いて行きました。
「脚が弱ってしまって」とおっしゃる通り、杖をついているので、Jethroは要注意です。
少し進むと、左手にある古びた建物に案内されました。
錆びついた看板に「陳列館」と書かれていました。
建物は傷んでいますが、陳列されている物はなかなか興味深かったです。
案内人は〇兄ちゃんが展示物をクンクンしようが、案内人の脚をクンクンしようが、全く気にせず、説明を続けます。
我慢強い〇兄ちゃんも、すっかり飽きてしまった動画をどうぞ。
人間は勉強になりましたが、息子達は退屈なだけだった陳列館を出ると、いよいよ金鉱の入口です。
この辺りで息子達を並べて写真を撮りたかったのですが、案内人はずっと話し続けていて、隙がありません。
内部は暗く、音が反響するので、ビビりの仔、物凄く吠える仔は止めておいた方が良いかも。
階段になっていて、ちょっと怖いですが、手摺が付いているので注意して歩けば大丈夫。
息子達には何が何だか分からなかったでしょうが、人間は楽しめました。
進んで行くと、行き止まりになっている箇所に出ます。
案内人が立ち止まって「狭いので、私は此処で待ってます」と先を指差しました。
息子達を連れて進んで行くと、背後から説明をしてくれます。
説明を聞きながらなので、アイキャッチの画像を撮るのが精一杯でした。
後は行きとは違う道を通って帰ります。
帰り道も案内人の説明は続きます。
本当にテープレコーダーのように見事な説明で、言葉を挟む隙もありませんでした。
外に出て、やっと案内人が普通の会話を仕掛けた時、駐車場から受付のおじさんの声がしました。
「次のお客さん、待ってるから。時間ないんだって」
案内人は何も言わずにスタスタと去って行き、次のお客さんに「50年前に此処の・・・」から始めていました。
面白い金鉱見学が出来て、大満足。
土肥金山は行った事がないので何とも言えませんが、こちらもオススメ。
ずっと案内人が付いて説明してもらえるなんて、すごい贅沢ですよね。
息子達を退屈させてしまったので、罪滅ぼしにちょっとお散歩。
※参考記事↓