稲取の直売所から近くの楽しめるお寺です/訪問日・2019.4.28
こらっしぇ
ナビに稲取漁港直売所「こらっしぇ」と入れましょう。
ナビ通りで着きます。
開店の8時半までは余裕があると思ったら、すでに駐車場はいっぱい。
どうやらテレビで放映されたらしく、皆さん、ご存知だったようです。
地元民なのに出遅れてしまいました。
何とか端っこに停めたら、息子達は車留守番です。
開店まで入口前で待つ事に。
そろそろ開店だなと顔を上げると後に行列が出来ていて、びっくり。
「横入りしないで下さい」と言っている方がいましたが、早く入っても特に良い事はありません。
鮮魚コーナーに向かう方が多かったので、覗いてみましたが、烏賊、鯖、金目鯛くらいでそれほど種類はありません。
200円の鯖を購入したら、たっぷりの氷を付けてくれました。
干物、パン、地産品などが売られています。
漁協と農協のコラボで話題になったとの事、野菜は揃ってました。
空豆、グリンピース、お友達にジャムなど購入しました。
「みかんわいん」を試飲してみたかったな。
※後にワイナリーで試飲しました↓
車に戻るとお兄ちゃんが怒ってました。
気持ちの良い天気で、風もそよそよ、待つのも悪くなかったと思うけどね(笑)。
済広寺
次の目的地は済広寺です。
直売所からは徒歩でも行けるほどの距離です。
通り沿いにありますので、迷う事はありません。
この所、パワースポットづいてまして、飽きられております。
では、見学しましょう。
ネットに出ていた通り、観光として楽しめるお寺です。
樹齢750年を超える↓があり、別名「かやの寺」と呼ばれています。
早い時間だったので他に誰もおらず、ゆっくりパワーを浴びる事が出来ました。
綺麗に整えられた境内は、それほど広くはありませんが見学する物が並んでいます。
なでぼとけの横の赤い橋は「みちびきばし」です。
その先に世界一のビルマの佛鐘があります。
アイキャッチの画像になります。
手前の小さい鐘は鳴らしても良いとの事でやってみました。
9時前で本堂が開いておらず、辺りをブラブラ。
本堂にワンコは入れないので、息子達をおいて見学するつもりでした。
従業員のおばちゃん2人が出てきて「可愛い」と息子達を撫でてくれたので、これ幸いとお願いしました。
「見学したいので、繋いで行っても構いませんか」
おばちゃん達は「どうぞ。見てるから」と言ってくれました。
「待っててね」と告げると大急ぎで本堂へ。
靴を脱いで、お賽銭を入れて、鐘をガンガン鳴らしたら、200円払って有料ゾーンに入ります。
真っ暗な「不動消炎の道」を通ると厄を落とせるんだそうです。
「右側の壁に沿って歩いて下さい」と言われて、恐る恐る歩き出しました。
本当に真っ暗で何も見えません。
断続的に聞こえるJethroの鳴き声が気になって、ちっとも有難味が湧いてきません。
途中に↓があります。
真っ暗な中に突然現れますので「おお~」と思いました。
ひたすら壁に沿って歩いただけで、あっと言う間に出口です。
出口では、おばちゃんが待っていて「次はこちらです」と案内されました。
本堂内にある納経堂には日本で唯一の摩尼車があるんです。
左の摩尼車で自分の干支を目の前に持って来たら、グルッと回します。
干支が左よりなら運気が上がっていて、右寄りなら下がっているのだそうです。
右に行ってしまった私は「右の摩尼車に手をかざして回して下さい。それで読んだ事になりますので運気が戻ります」と言われました。
手をかざしながら「これで良いんですか?」と聞くと「本当に読んでも良いですよ」と笑われました。
漢字だらけで絶対読みたくありません。
これで有料ゾーンは終わりです。
Jethroの声が気になって急いで戻ると、住職さんまで出てきていました。
「すみません」と言いながら走り寄ると「良いよ、良いよ。犬は好きだから」と笑ってくれました。
他の観光客は1組やってきたばかりと言うタイミングも良かったです。
なかなか楽しめる良いお寺でした。